2019年の高校生クイズ開催を願うクイズ好きな叔父のブログ

いつか甥っ子にも見てほしい、クイズに関するあれこれ

今年は11.3%でした

 お読みいただきまして、ありがとうございます。こんにちは、ダマサオです。

 

 今年の高校生クイズの視聴率が発表されまして、平均視聴率は11.3%だったそうです。録画をして見たという方も含めれば、番組そのものを見た方は数字以上に多いとは思いますが、リアルタイムで9人に1人の方に見ていただき、ありがとうございました。どの世代の方に多く見られたのか、また視聴率の平均だけでなく、時間ごとの視聴率の推移がどう変化しているのかなど、とても気になります。

 

 さて今回は、今年の高校生クイズの放送を見終えて、番組そのものに対して自分が感じたことを綴りたいと思います。予選・本選の内容についても綴りたいのですが、綴りたいことが多すぎるため、それについては次回以降順々に綴っていきたいと思っております。

 

 感想などを綴っていくのにあたって予め申しておきたいことがあります。私自身、テレビでクイズ番組をよく見たり、クイズの本を色々と買って読んだりしていますが、学生時代にクイズ研究会などに所属したこともなければ、社会人になってからクイズサークルなどに所属したこともないので、あくまでもクイズ好きな一般人から見た感想であります。

 

 現役でクイズに携わっている方から見れば、的外れな意見や感想になっているかもしれません。また、悪く言ったり傷つけたり非難するような気持ちは、決してございません。自分の表現が拙いせいで、クイズや番組の関係者の方を不快な気持ちにさせてしまったら、心からお詫び申し上げます、本当に申し訳ございません。今回の感想などに限らず、この先も全てこの思いを抱きながら綴るように致しますので、どうか温かく長い目で見ていただけたら幸いです、よろしくお願いします。

 

 私の住んでいる関東地方では、9月9日の本編の放送前の9月4日に、全国大会出場チームを決めるため、7月に開催された「全国一斉スマホ大会」が放送されました。予選と本編それぞれの放送を見て、率直にすごく良い内容だったと感じてます。予選は各会場を同時中継で結び、クイズフェスのような構成にしたことで、参加している高校生が同じ時間を共有し、みんなで作り上げている感じが羨ましく感じました。全国大会は今年もニューヨークを目指すという、ウルトラクイズ世代には感慨深いものであり、ディズニーワールドやマンハッタンなど、日本では許可が出なさそうな場所でクイズが出来て、勝ち残った高校生たちは、本当に貴重な体験が出来たのではないでしょうか。内容がとても良かっただけに、その中で少しひっかかったことがいくつかありました。

 

 一つ目は、この予選の内容が放送されていない地域があることです。本編の前に予選の内容を見ていれば、本編の放送がすごく楽しみになりますし、この予選に参加していた方からすれば、自分が映っているかなども楽しみになると思うんです。地上波での放送が系列の局などの大人の事情で無理だったとしても、BS日テレやCSの日テレプラス、もしくは以前あった動画による配信などでも良いと思うので、本編の放送の前に全国でぜひとも流してほしかったです。

 

 二つ目は、事前にネタバレしてしまっていたことです。高校生クイズのホームページや、テレビで流れる番組のCMなどを見ていたら、学校名こそぼかして隠してあるものの、勝ち残っている高校生たちの顔が分かってしまいました。一番酷かったのは我が家で取っている新聞で、決勝の模様が写真で載っていたのです。写真自体は白黒なので、勝ち残った高校生たちの顔が分かりづらいものの、男子ペア・女子ペア・男女混成ペアそれぞれ1ペアずつ残っているのが分かってしまうのです。ディズニーワールドやマンハッタンなど、訪れた場所の映像だけでも十分に良さが伝わるので、ネタバレしていたのは本当に残念な限りです。

 

 三つ目は、全国大会に進めたのにほとんど取り上げられなかった高校生が多々いることです。これは今年に限ったことではなく、ここ何年も同じように感じていることです。2時間30分の放送時間なので、1回戦に多くの時間を割けないのは仕方がないことですが、今回の1回戦の形式のように、全チームが解答席につくことが出来るのであるならば、せめて勝ち抜けたチームのダイジェストの部分であっても良いので、1回戦で敗退したチームも解答席についている映像を使ってほしかったです。予選を突破し、見事都道府県の代表に選ばれて、家族や友達に応援さな期待されながら全国大会に挑んだのに、自分がどこにいるか分からないぐらいほとんど映っていなかったと思うと、家族や友達が知っているだけにかなりショックですし、とっても胸が痛みます。

 

 毎年高校生クイズの放送のたびに私が読んでいる、まつぼっくり委員会さんのブログでも同じような感想や指摘がありました。予選に参加した高校生が、また来年も絶対に参加したいと思える、また、放送を見た小中学生が、自分も高校生になったら参加したいと思える、そんな高校生クイズであってほしいと切に願っています。

 

 では次回は、予選・本選の内容についての感想を綴りたいと思います。綴りたいことがありすぎて、恐らく何回かに渡って綴るようになってしまいますが、どうか温かく長い目で見ていただけたら幸いです、何卒よろしくお願いいたします。ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。